元彼と今彼って比べちゃわね?の話

突然だが、

私の元彼は中居正広で、

今彼は山田涼介である。

嘘である。(冒頭から大嘘こきました。すみませんでした。)

 

 

 

私の元彼は誰がなんと言おうと、私が知っている限りの人の中で1番よくできた人だと思っている。

 

中居くんを密着した情熱大陸

彼は番組の冒頭と後半で「嘘はつきたくない」と2回も言っている。

 

その言葉通り、彼は映画のクランクアップの際、記者に『終わられてみてどうですか?』と尋ねられ、

 

「出来てみないと分かんないですね。これ、あの、今の段階で“ぜひともご覧ください”、“ぜひとも映画館に足を運んでください“ ”っていうのはちょっとなんかコメントがうさんくさくなるなと思って。一本のね、映画になってからじゃないですかね。」

 

 

と、答えている。こんなにも正直な人がいるんだろうかと思った。

普通、「絶対に面白い作品になっていると思います!」「ぜひ!劇場に足を運んでください!」って言うだろうが笑

でも言わない。そんな、常に正直で、嘘がつけない…いや、嘘をつかないのが、中居正広という人だ。(多分、彼のスペックなら見ている人全員を騙すくらいの嘘はつこうと思えば簡単につける。)

 

なのに、にも関わらず、

あんだけ長時間撮影してきて、舞台裏のいつもは見せないリアルな部分を余すことなく見せました風にしてきて、

最後の最後に「まぁ、全部嘘ですけど。」と全てを煙に巻いて番組は終わったのだ。

 

それを聞いた時、“適わないな”と思った。

 

絶対、適わない。てか、掴めない。

そう、中居くんは分かりやすそうに見えて、全く掴みどころのない人だ。

 

女の子とは一緒に住めない、幸せにする自身もないというくせに“もしどうしても結婚したい人ができたらどうする?”とドッキリで問われ、

「この業界にいる以上、全ては手に入らない。何かを得るなら何かを捨てる覚悟がないといけない。だから、結婚という形にこだわらず同棲…とかそういう形をとるかもしれない」と1番現実的な回答を導き出すし(あれだけ人の気持ちを尊重して寄り添える人が誰かと暮らせないはずがないと私はずっと思ってます笑)、

あの芸能界で上から数えた方が早いくらい収入があると言うのに、紅白の司会と大トリを終えたあと、スーパーで買ったちょっと高いマグロの刺身をつまみにビールを1人で飲んで幸せを感じるし、

ナカイの窓の最終回。「再会を切に願うこともある」「多分、見てると思うんですよねぇ…」とそれを聞いた全員が『こ…これは…す…スマップのことか…』と心で涙を流した瞬間に、「アンタッチャブルとリミテッドの再会を願って乾杯!」とその場にいたザキヤマと陣内くんをイジって落とすし笑

 

うん、掴めない。

中居正広ってやっぱ一生かけても私なんぞが掴める人ではない。

だって、彼の視線はずっと5年後、10年後、下手したら20年後を見据えていて。そのための言動、行動を彼がとるのを私はたった10年間だったけど、そばで見てきて。

そして、それらは全て無駄ではないことを、必ず意味があり、根拠があり、私たちのためであることを私はこの目で見てきた。

だから、中居正広には信頼しかない。彼が間違った答えを選ぶところを私は見たことがないし、私が知り得ないところでそういうことがあったとしても、きっと彼は最終的に正しい答えを出す人だ。

絶対にそうだ、と思えるくらいには、昔も今も私は中居正広に信頼しかない。

 

 

さて一方で、私の今彼 山田涼介は(ごめん、この設定もうしばらく続けさせて笑)、

掴みどころしかない人だ。

 

 

あのどこからどう見ても惑うことなく顔面国宝な魅惑フェイスの保有者でありながら、ゲーム大好き芸人で、自粛期間に迎えた自分の誕生日はこれでもかという程に大物ばかりからおたおめLINEが来ていたのをフル無視して、朝までゲーム三昧だし(あの魅惑フェイスが、この自粛期間中…いやそれ以外でも1番向けられているのがゲームのモニターであることが、私はこの上なく悔しい…)、

機嫌が悪い時には機嫌が悪い!と、楽しい時には楽しい!と、知念侑李を目の前にした時には『ちぃ、可愛い!!』と、(最後のは余談でしたね、すみません。)完全に顔に出る…というか、書いてあるくらいに嘘がつけない真っ直ぐな人だし、

料理が得意なくせに自分の大嫌いなトマトの調理となると皮のむき方が分からなくなって、結局実まで全部捨ててしまうし、

高所恐怖症、閉所恐怖症、先端恐怖症に加えて金槌で、お化け屋敷はメンバーがいないとゴールまでたどり着けないし、ジェットコースターに乗れば怖すぎて本当に自分が死んじゃうと思って『おかぁさあぁぁぁぁぁあああん滝涙』と泣き叫ぶし…

 

うん、やっぱり…

 

私の今彼は誰がなんと言おうと、私が知っている限りの人の中で1番人間味のある愛らしい人だ。

 

 

そんな彼は、今やジャニーズのど真ん中にいる人で。

でも最初からど真ん中だったわけじゃない。

最初は、ダンスレッスンの1番後ろ。

なかなか前に行けなくて、同世代はどんどん真ん中に進んでいって、他の人が間違えたのに自分が怒られたりして…そんな理不尽で、苦しい時間を彼は耐え抜いてきた。

いつか、この時間が日の目を見る時が来ると、誰かが見つけてくれると信じて、彼は努力し続けることをやめなかった。

多分、彼は自分で自分を諦めなかったんだと思う。

自分のことを自分が1番信頼していたのだと思う。

そんな山田くんだから、私は心底彼を信頼しているし、心底思っている。

山田涼介について行けば間違いないと。

 

 

 

 

またまた突然だが、

元彼と今彼って比べちゃわない??(やっと本題です。)

 

例えば…

「あ、ここの言い回し元彼しそう」っていう言葉遣いとか、

「うわ、笑った顔の元彼と今彼激似じゃん」っていうふとした時の表情とか、

そういう共通点を見つけることもあれば、

「こういう時、元彼ならこうしてたよなぁ」っていう小さな違いを見つけたりとか。

 

 

私の元彼と今彼は似ても似つかない。

真逆だと思う。

 

 

 

なぜなら…

 

中居くんはグループの最年少と最年長の身長差があった方が面白いからと、本当は170cmある身長を165cmと逆サバをよむ人で、

一方、山田くんは常に自分が人からどう見られているか、どう魅せたらいいかを理解し、ボランティアに行く際もちゃっかりブーティーを履いていくオシャレ野郎で。

 

中居くんは自分はもうかっこいいことは出来ない、ライブでかっこつけられないと言いながらもちゃっかりファンサしてかっこつけるとこかっこつけちゃう人で、

一方、山田くんはライブでは世界一のナルシストになると自分で認め、カラコンもメイクもヘアセットも、なんなら一時期は涙ボクロまで書いちゃう完璧キラキラ王子様のくせして、やっぱり素の可愛さ溢れちゃって、MCでちょっとおバカが溢れちゃうような可愛い人で。

 

中居くんは「ハンバーガーとか凄くおいしいけど、中味あけたらあんまり見なきゃよかったな、と。
めくってみてレタス1枚見て、肉1枚見て、うわ~こんなの見る必要なかったなみたいな。自分はそういうレタスみたいなモノだと。だから、ぼんやり見てる方がいいんじゃないかと。」というハンバーガー論をかますくらいに、自分の素とか本音とか、

芸能人としての、アイドルとしての中居正広以外の面を決して出そうとはしない人で、

一方、山田くんは常に自然体で、本人曰く、プライベートの方が喋らなくなるくらいでそんなに変わらないじゃないかなと。そして、Hey! Say! JUMPというグループについても、こんな裏表ないグループないんじゃないかと言っているほどで。

 

 

ほら、ね?笑

どう考えたって、私の元彼と今彼は真逆だと思う。

 

 

 

でも、同時にとても似ているところもある。

 

 

 

誰よりもファンを、グループを…

自分の周りにいる全ての人を幸せにしたいという信念を強く持ち、その信念を曲げることなく、自分の今できる最大限のパフォーマンスを私たちに届けてくれるところ。

 

自分への妥協を一切許さず、血が滲むような努力を裏ではしているくせに、私たちにはそれを一切見せない、感じさせないところ。

 

「神様は耐えることのできない人間には試練を与えない」という中居正広と、

『越えられない壁を神様は与えない』という山田涼介。(これに関しては運命だと思った、本当に。)

 

 

そして、何より…

 

 

 

私の大好きな2人は、エンターテインメントの申し子だ。

 

 

 

エンターテインメントという、華やかで、綺麗で、苦しくて、厳しい世界で。

私の好きな人たちは、自分の方向を見失うことなく、自分の足を地に着けて、最前線を歩いてきた。

 

 

 

そう、2人ともなるべくしてなったのだ。

アイドルというものに。

 

 

 

中居くんはよく言っていた。

「僕の職業はSMAP、一生これで働きたい。」と。

彼のこの夢は、叶うことはなかったのかもしれないけれど、それでも彼は未だに最前線にたち続けようとしているし、新しいことに挑もうとしている。

 

 

山田くんはよく言っていることがある。

『この仕事は自分にとって天職だ』と。

 

 

私はこの言葉を聞く度に思う。

芸能界に入って、アイドルになって。

多分、普通に生きていれば受けることはなかったであろう顔が見えない相手からのこころない言葉や非難や理不尽を受けてきて、

それでもなお、アイドルとしての人生と一般人として生きていく人生を天秤にかけた時に、やっぱりアイドルとしての人生の方がよかったと思えないとこの言葉はきっと出ない。

 

 

だから凄い。

やっぱり私の好きな人たちはなるべくしてアイドルになったし、

エンターテインメントを愛し、

エンターテインメントに愛される存在なのだ。

 

 

 

 

ここで皆様にひとつ謝らなければならないことがある。

私の元彼は中居正広…ではないし、

今彼は山田涼介…ではない。

(皆様そんなことは、4089文字前から分かってた。)

 

でもいいじゃんか!!!

思うのは勝手だろうよ!!!

私の中では、中居正広は青春時代を共にすごしたけど、ちょっと自然消滅的な感じになって、でも今も連絡はとるし、やっぱり見ると胸がギュッとなる元彼設定で、

山田涼介は、そんな中居正広との別れを引きづっていた私を新しい世界に一瞬で引き上げてくれた恩人で、王子様で、私が人生で初めて一目惚れした今彼設定なんだよ!!!!

いいじゃんか!!!思うのは自由だろ!!!!(相当イタいな、ごめんなさいwwww)

 

まぁ、てなわけなので、

普通だったら起こりうるであろう、

元彼に未練タラタラ現象や、

なんであんなやつと付き合ってたの?今彼がベストだろ的な新しい人と付き合った途端、元彼は知り合い以下になる現象も私には起こっていない。

 

 

だって当たり前だ、中居正広も山田涼介も私のことを知らない。私はよく知っている…っつか、重めに愛しているが。(自分で言ってて悲しくなってきた…)

 

 

だから、正反対のふたりを見ると、

私という同じ人間が好きになった人なのに、こうも違うんだな。と、人間なにがあるかわかんないし、面白いなと思うし、

たまーに、(私の中で)感じる2人のちょっとした共通点とか、似ている表情を見つけると、なんだかラッキーな気分になるし…

 

 

 

 

つまりは…

 

めちゃくちゃ楽しい。うん、これだ。

(え、4680文字目にして、〆にかかったと思ったら結論これ?)

 

 

いやだって、楽しいんだもん。

中居くんは担当とは言えないけどめちゃくちゃ今でも好きだし、

言わずもがな、自担である山田涼介のことは、はちゃめちゃに好きだし。

 

 

てか、こんなゴールねぇのに、なぜ書き始めた?と思ったそこのあなた!

実はね、あの昨日のやまぺさ、山田くんゲームしてたやん?

楽しそうにわろてたやん???

一瞬だったんだけど、中居正広に激似だったんや(わいの中でな)。

だからさ、なんかたまらんくなって書いたわけ。(え、それだけの理由で、4937文字も書いてるのって?)

 

 

 

はい、書いてます。

 

 

 

いやもうこれ、ゴールないわ。(毎回だけど)

ここまで読んでくれた方、ごめんなさい、そしていつもありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

と、言うことで!!!!!

私は元彼のことも今彼のことも大好きです!!!!!!!って話でした!!!!!!!(まだ言うか)(5139文字目にして完結です。)(ご清聴ありがとうございました。)